ウエストをシェイプアップさせたいという時は、骨盤の歪みを矯正する運動がいいと言われています。
インストラクターの指示や、高価な運動器具などは一切不要の運動です。
ごく簡単な運動で、場所もとりませんので、寝る前やご飯の前にやるといいでしょう。
基本的には、骨盤を使った運動を、一日三回行います。
一回の運動は10分程度で終了し、ウエストのシェイプアップに有効です。
骨盤の歪みというのは、出産や、姿勢の悪さなどによっておきます。
特殊な行為が骨盤をゆがませるのではなくて、普段どおりの生活をしていると、徐々に骨盤の歪みが広がっていくということが多いようです。
骨盤体操でのシェイプアップとは、骨盤のズレを、運動で適切な状態になるように誘導するという方法になります。
骨盤からついている筋肉が、ウエストを支えています。
ウエストのシェイプアップに骨盤の歪みが重視されるのは、それだけ骨盤が体にとって大事な部分であるからだといえるでしょう。
下半身を支えるための筋肉も骨盤につながっているため、骨盤はど体の土台ともいいます。
内臓の場所を決めているのも骨盤なので、骨盤がずれると内臓に影響が出ます。
骨盤でしっかりと内臓を支え切れていないと、内臓下垂といって、内臓が骨盤まで落っこちてしまいます。
内臓が下にさがってしまうと内臓の動きが悪くなってしまうため、体温が下がって、代謝がとても悪くなってしまうのです。
内臓下垂になると、お腹の部分ぽこっと出っ張って見えるようになり、体全体がふくらんで見えやすくなります。
このために、骨盤の歪みを直すことが、ウエストのシェイプアップに効果的だと言われています。